# 水素水摂取が2型糖尿病および耐糖能異常患者の脂質・糖代謝に与える影響：無作為化二重盲検クロスオーバー試験
> Supplementation of hydrogen-rich water improves lipid and glucose metabolism in patients with type 2 diabetes or impaired glucose tolerance.


## 要約

2型糖尿病（T2DM）30例および耐糖能異常（IGT）6例を対象に、水素水（900 mL/日）またはプラセボ水を8週間摂取させる無作為化二重盲検クロスオーバー試験を実施した。水素水摂取により、変性LDLコレステロールが15.5%（P<0.01）、スモールデンスLDLが5.7%（P<0.05）、尿中8-イソプロスタンが6.6%（P<0.05）それぞれ有意に低下した。また、酸化LDLおよび遊離脂肪酸の減少傾向、アディポネクチンおよび細胞外スーパーオキシドジスムターゼの上昇傾向も認められた。IGT患者6例中4例では経口糖負荷試験が正常化した。

### メカニズム

水素の還元作用により活性酸素種が消去され、脂質過酸化（変性LDL・8-イソプロスタン低下）および酸化ストレス関連のインスリン抵抗性が軽減されると考えられる。

## 書誌情報

- **著者**: Kajiyama S, Hasegawa G, Asano M, Hosoda H, Fukui M, Nakamura N ほか
- **ジャーナル**: Nutr Res
- **発行年**: 2008
- **PMID**: [19083400](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19083400/)
- **DOI**: [10.1016/j.nutres.2008.01.008](https://doi.org/10.1016/j.nutres.2008.01.008)
- **研究タイプ**: ヒト・ランダム化比較試験
- **投与経路**: 水素水
- **効果**: 有効

## 投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

## 安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)
- [安全性主張の主要論文](https://h2-papers.org/safety-notes/lineage)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 19083400. https://h2-papers.org/papers/19083400
> **Source**: PubMed PMID [19083400](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19083400/)
