# 水素飽和アルカリ電解水がヒラメ筋廃用性萎縮に及ぼす影響：酸化ストレス指標を用いた検討
> Effect of molecular hydrogen saturated alkaline electrolyzed water on disuse muscle atrophy in gastrocnemius muscle.


## 要約

後肢懸垂（3週間）を施した雌Wistarラットを4群に分け、精製水・アルカリ電解水・水素飽和アルカリ電解水（HSW）の効果を比較した。8-OHdGは精製水群およびアルカリ電解水群でそれぞれ対照比149%・145%の有意な上昇を示したが、HSW群では95%の上昇にとどまる傾向が認められた。SOD様活性も懸垂群で有意に増加し、スーパーオキシドの産生亢進が示唆された。腓腹筋湿重量の減少はHSW群で7%にとどまり、精製水群（13%）・アルカリ電解水群（15%）より小さかった。ただし、HSWの継続摂取は酸化ストレスおよび筋萎縮の有意な抑制を統計的に実証するには至らなかった。

### メカニズム

後肢懸垂による廃用性萎縮では筋内スーパーオキシド産生が増加し、水素飽和水の摂取がその一部を消去することで8-OHdGの上昇を部分的に抑制する可能性が示唆された。

## 書誌情報

- **著者**: Fujita R, Tanaka Y, Saihara Y, Yamakita M, Ando D, Koyama K
- **ジャーナル**: J Physiol Anthropol
- **発行年**: 2011
- **PMID**: [21963827](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21963827/)
- **DOI**: [10.2114/jpa2.30.195](https://doi.org/10.2114/jpa2.30.195)
- **研究タイプ**: 動物実験
- **投与経路**: 水素水
- **効果**: 部分有効

## 投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

## 安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)
- [安全性主張の主要論文](https://h2-papers.org/safety-notes/lineage)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 21963827. https://h2-papers.org/papers/21963827
> **Source**: PubMed PMID [21963827](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21963827/)
