# メタボリックシンドロームラットモデル（SHR-cp）における水素水摂取が代謝異常に及ぼす影響
> Effects of hydrogen-rich water on abnormalities in a SHR.Cg-Leprcp/NDmcr rat - a metabolic syndrome rat model.


## 要約

メタボリックシンドロームモデルラット（SHR.Cg-Leprcp/NDmcr）を用い、水素水（HRW）の16週間経口投与が代謝異常に与える影響を検討した。HRW群では対照群と比較して、尿中アルブミン/クレアチニン比の有意な低下、クレアチニンクリアランスの上昇、血漿尿素窒素・クレアチニンの低下、および血漿総抗酸化能の上昇が認められた。また、糸球体硬化スコアが有意に低く、同スコアと血漿尿素窒素との間に正の相関が確認された。これらの結果は、HRWが糸球体硬化の抑制を通じて腎機能保護に寄与する可能性を示唆する。

### メカニズム

水素水が持つヒドロキシルラジカル選択的消去作用により酸化ストレスが軽減され、糸球体硬化の進行が抑制されることで腎機能が保護されると考えられる。

## 書誌情報

- **著者**: Hashimoto M, Katakura M, Nabika T, Tanabe Y, Hossain S, Tsuchikura S ほか
- **ジャーナル**: Med Gas Res
- **発行年**: 2011 (2011-11-03)
- **PMID**: [22146083](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22146083/)
- **DOI**: [10.1186/2045-9912-1-26](https://doi.org/10.1186/2045-9912-1-26)
- **PMC**: [PMC3231949](https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3231949/)
- **研究タイプ**: 動物実験
- **投与経路**: 水素水
- **効果**: 有効

## 投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

## 安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)
- [安全性主張の主要論文](https://h2-papers.org/safety-notes/lineage)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 22146083. https://h2-papers.org/papers/22146083
> **Source**: PubMed PMID [22146083](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22146083/)
