# ラクツロース経口投与による腸内水素産生増加がDSS誘発大腸炎を抑制するメカニズムの検討
> Lactulose mediates suppression of dextran sodium sulfate-induced colon inflammation by increasing hydrogen production.


## 要約

マウスにデキストラン硫酸ナトリウム（DSS）を投与して潰瘍性大腸炎モデルを作製し、ラクツロース経口投与（0.1、0.15、0.2 ml/10 g）および水素富化生理食塩水腹腔内注射の効果を7日間にわたり評価した。ラクツロース投与群では体重減少・大腸炎スコア上昇・結腸短縮が有意に抑制され、TNF-α、IL-1β、MDA、MPOの上昇も軽減された。抗生物質の併用はラクツロースの抗炎症効果を著しく減弱させ、呼気水素濃度も低下した。これらの結果は、ラクツロースが腸内細菌叢を介して内因性H2産生を促進することで大腸の酸化ストレスおよび炎症を抑制することを示唆する。

### メカニズム

ラクツロースが腸内細菌によって発酵されH2が産生され、そのH2がTNF-α・IL-1β・MDA・MPOの上昇を抑制することで大腸の炎症および酸化ストレスを軽減する。

## 書誌情報

- **著者**: Chen X, Zhai X, Shi J, Liu W, Tao H, Sun X ほか
- **ジャーナル**: Dig Dis Sci
- **発行年**: 2013
- **PMID**: [23371012](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23371012/)
- **DOI**: [10.1007/s10620-013-2563-7](https://doi.org/10.1007/s10620-013-2563-7)
- **研究タイプ**: 動物実験
- **投与経路**: 複合経路
- **効果**: 有効

## 投与経路に関する解説

複数の投与経路を併用した研究です。一般原則として、日常的な水素摂取は吸入が最も効率的な経路とされます。吸入応用にあたっては爆発リスクに注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

## 安全性注意

複数の投与経路を併用した研究です。一般原則として、日常的な水素摂取は吸入が最も効率的な経路とされます。吸入応用にあたっては爆発リスクに注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)
- [安全性主張の主要論文](https://h2-papers.org/safety-notes/lineage)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 23371012. https://h2-papers.org/papers/23371012
> **Source**: PubMed PMID [23371012](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23371012/)
