# 外傷性脳損傷ラットの病変境界部におけるCD34発現と血管新生に対する水素富化水の影響
> [Effect of hydrogen-rich water on the CD34 expression in lesion boundary brain tissue of rats with traumatic brain injury].


## 要約

外傷性脳損傷（TBI）ラットモデルを用い、水素富化水（5 mL/kg、腹腔内投与）が病変境界部のCD34発現および血管新生に与える影響を検討した。SDラット54匹を偽手術群・TBI群・TBI＋水素富化水群に無作為に割り付け、傷害後1・3・7日時点で評価した。神経学的重症度スコアは3日・7日時点でTBI群より有意に低下し、免疫組織化学では新生毛細血管数が3日・7日時点で有意に増加した。Western Blotでは傷害後7日のCD34タンパク質発現が有意に上昇した。水素富化水はCD34陽性細胞の損傷部位への集積を促進し、血管新生を介して神経機能回復に寄与する可能性が示された。

### メカニズム

水素富化水がCD34陽性細胞の損傷部位への動員を促進し、新生毛細血管形成（血管新生）を増強することで神経機能回復を支持すると考えられる。

## 書誌情報

- **著者**: Liu Y, Lan Q, Wang D, Chen X, Yuan J, Zhang H
- **ジャーナル**: Zhonghua Wei Zhong Bing Ji Jiu Yi Xue
- **発行年**: 2017
- **PMID**: [28627348](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28627348/)
- **DOI**: [10.3760/cma.j.issn.2095-4352.2017.03.013](https://doi.org/10.3760/cma.j.issn.2095-4352.2017.03.013)
- **研究タイプ**: 動物実験
- **投与経路**: 点滴・注射
- **効果**: 有効

## 投与経路に関する解説

水素生理食塩水点滴は医療機関でのみ実施可能な投与経路で、日常応用には向きません。日常的な水素摂取の経路としては吸入が最も実用的ですが、吸入応用にあたっては爆発リスクに注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度 66%/100% 機は非推奨）。

## 安全性注意

水素生理食塩水点滴は医療機関でのみ実施可能な投与経路で、日常応用には向きません。日常的な水素摂取の経路としては吸入が最も実用的ですが、吸入応用にあたっては爆発リスクに注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度 66%/100% 機は非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)
- [安全性主張の主要論文](https://h2-papers.org/safety-notes/lineage)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 28627348. https://h2-papers.org/papers/28627348
> **Source**: PubMed PMID [28627348](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28627348/)
