# 角膜UVB照射による酸化ストレスおよび光障害に対する分子状水素の効果
> Therapeutic effect of molecular hydrogen in corneal UVB-induced oxidative stress and corneal photodamage.


## 要約

本研究では、UVB照射によって誘発されたウサギ角膜の酸化ストレスに対する分子状水素（H2）の効果を検討した。0.5 ppm wt/vol濃度のH2溶解PBSを照射中および治癒期間中に角膜へ適用した結果、未処置群で認められたマロンジアルデヒドおよびペルオキシナイトライトの発現、過剰な炎症、瘢痕形成、新生血管形成が、H2処置群では抑制された。H2処置角膜では透明性の回復が確認され、UVB誘発性の酸化・窒化ストレス予防における水素の役割が初めて示された。

### メカニズム

H2がマロンジアルデヒドおよびペルオキシナイトライトの産生を抑制することで、UVB誘発性の酸化・窒化ストレスおよびそれに続く炎症反応を軽減する。

## 書誌情報

- **著者**: Cejka C, Kossl J, Hermankova B, Holan V, Kubinova S, Zhang JH ほか
- **ジャーナル**: Sci Rep
- **発行年**: 2017 (2017-12-21)
- **PMID**: [29269749](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29269749/)
- **DOI**: [10.1038/s41598-017-18334-6](https://doi.org/10.1038/s41598-017-18334-6)
- **PMC**: [PMC5740126](https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5740126/)
- **研究タイプ**: 動物実験
- **投与経路**: 局所投与
- **効果**: 有効

## 投与経路に関する解説

局所応用としての効果報告はありますが、全身的な水素摂取は吸入が最も効率的とされます。吸入応用にあたっては爆発リスクに注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は非推奨）。

## 安全性注意

局所応用としての効果報告はありますが、全身的な水素摂取は吸入が最も効率的とされます。吸入応用にあたっては爆発リスクに注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 29269749. https://h2-papers.org/papers/29269749
> **Source**: PubMed PMID [29269749](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29269749/)
