# アルカリ電解水（水素含有）がマウス腸内環境に与える影響：腸内細菌叢と短鎖脂肪酸の変化
> Effects of molecular hydrogen-dissolved alkaline electrolyzed water on intestinal environment in mice.


## 要約

水素分子を含むアルカリ電解水（AEW）をマウスに4週間投与し、腸内細菌叢および短鎖脂肪酸への影響を検討した。16S rRNA遺伝子解析により、AEW投与群では20の分類群の相対存在量が有意に変化していた。盲腸内容物のHPLC分析では、プロピオン酸・イソ酪酸・イソ吉草酸濃度が対照群より高値を示した。さらに、血清LDLコレステロール値およびALT活性がAEW投与群で有意に低下しており、コレステロール代謝および肝保護への関与が示唆された。

### メカニズム

腸内細菌の多くが水素代謝遺伝子を保有するため、AEW由来の水素分子が菌叢構成を変化させ、短鎖脂肪酸産生やコレステロール・肝機能関連指標に影響を与えると考えられる。

## 書誌情報

- **著者**: Higashimura Y, Baba Y, Inoue R, Takagi T, Uchiyama K, Mizushima K ほか
- **ジャーナル**: Med Gas Res
- **発行年**: 2018
- **PMID**: [29770190](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29770190/)
- **DOI**: [10.4103/2045-9912.229597](https://doi.org/10.4103/2045-9912.229597)
- **PMC**: [PMC5937304](https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5937304/)
- **研究タイプ**: 動物実験
- **投与経路**: 水素水
- **効果**: 有効

## 投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

## 安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)
- [安全性主張の主要論文](https://h2-papers.org/safety-notes/lineage)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 29770190. https://h2-papers.org/papers/29770190
> **Source**: PubMed PMID [29770190](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29770190/)
