# 3日間連続の激しい運動による血中総抗酸化能の低下に対する水素水の抑制効果：身体活動的な男性を対象とした検討
> Hydrogen-rich water suppresses the reduction in blood total antioxidant capacity induced by 3 consecutive days of severe exercise in physically active males.


## 要約

反復スプリント運動は筋内の酸化還元バランスを乱し、全身性酸化ストレスや筋損傷を引き起こす。本研究では、水素水（HW）が激しい運動による筋パフォーマンスおよび酸化ストレスマーカーに与える影響を、シングルブラインド・クロスオーバーRCTにより検討した。男性8名が3日間連続でHW条件とプラセボ水（PW）条件の運動テストを実施し、各500 mLを摂取した。PW群では全身抗酸化能の指標であるBAP/d-ROMsが日を追うごとに低下したが、HW群ではこの低下が抑制された。連続した激しい運動中の酸化還元状態の維持に水素水が寄与する可能性が示された。

### メカニズム

水素水の摂取により、反復運動で生じる活性酸素種が中和され、BAP/d-ROMsで評価される全身抗酸化能の低下が抑制されたと考えられる。

## 書誌情報

- **著者**: Dobashi S, Takeuchi K, Koyama K
- **ジャーナル**: Med Gas Res
- **発行年**: 2020
- **PMID**: [32189665](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32189665/)
- **DOI**: [10.4103/2045-9912.279979](https://doi.org/10.4103/2045-9912.279979)
- **PMC**: [PMC7871940](https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7871940/)
- **研究タイプ**: ヒト・ランダム化比較試験
- **投与経路**: 水素水
- **効果**: 有効

## 投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

## 安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)
- [安全性主張の主要論文](https://h2-papers.org/safety-notes/lineage)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 32189665. https://h2-papers.org/papers/32189665
> **Source**: PubMed PMID [32189665](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32189665/)
