# 水素水摂取がプロサッカー選手の反復スプリントパフォーマンス低下を軽減する無作為化クロスオーバー試験
> Molecular Hydrogen Mitigates Performance Decrement during Repeated Sprints in Professional Soccer Players.


## 要約

本研究では、運動前の水素水（HRW）摂取が反復スプリントパフォーマンスに与える影響を検討した。平均年齢18.8±1.2歳のプロ男性サッカー選手16名を対象に、二重盲検プラセボ対照クロスオーバーデザインを採用した。15×30mのスプリントを20秒の回復を挟んで実施し、15mおよび30m地点のタイムを計測した。HRW群では14・15本目の15m地点でそれぞれ3.4%・2.7%、最終スプリントの30m地点で1.9%の有意なタイム短縮が認められた。一方、血中乳酸濃度および主観的運動強度には群間差は見られなかった。

### メカニズム

水素水が活性酸素種を選択的に消去することで筋疲労の蓄積を抑制し、後半スプリントでのパフォーマンス維持に寄与した可能性が示唆される。

## 書誌情報

- **著者**: Botek M, Khanna D, Krej&#x10d;&#xed; J, Valenta M, McKune A, Sl&#xe1;de&#x10d;kov&#xe1; B ほか
- **ジャーナル**: Nutrients
- **発行年**: 2022 (2022-01-25)
- **PMID**: [35276867](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35276867/)
- **DOI**: [10.3390/nu14030508](https://doi.org/10.3390/nu14030508)
- **PMC**: [PMC8838970](https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8838970/)
- **研究タイプ**: ヒト・ランダム化比較試験
- **投与経路**: 水素水
- **効果**: 部分有効

## 投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

## 安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)
- [安全性主張の主要論文](https://h2-papers.org/safety-notes/lineage)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 35276867. https://h2-papers.org/papers/35276867
> **Source**: PubMed PMID [35276867](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35276867/)
