# メタボリックシンドローム患者における水素リッチサンゴカルシウムカプセルの安全性と脂質低下効果の検討：前向き症例シリーズ研究
> Evaluation of the safety and potential lipid-lowering effects of oral hydrogen-rich coral calcium (HRCC) capsules in patients with metabolic syndrome: a prospective case series study.


## 要約

メタボリックシンドローム患者16名（男性7名・女性9名、平均年齢62歳）を対象に、水素リッチサンゴカルシウム（HRCC）カプセルの低・中・高用量を4週間投与した前向き症例シリーズ研究。主要評価項目は有害事象の有無、副次評価項目は脂質プロファイルの変化であった。明らかな有害事象は認められず、血中トリグリセリド値が193.19から151.75 μL/dLへ有意に低下した（p=0.04）。QOLに有意な変化はなく、短期的な安全性と中性脂肪低下の可能性が示された。

### メカニズム

分子状水素が経口摂取後に体内で抗酸化・抗炎症作用を発揮し、脂質代謝、特にトリグリセリド値の低下に寄与する可能性が示唆されている。

## 書誌情報

- **著者**: Chiu SH, Douglas FL, Chung JR, Wang K, Chu CF, Chou HY ほか
- **ジャーナル**: Front Nutr
- **発行年**: 2023
- **PMID**: [37521410](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37521410/)
- **DOI**: [10.3389/fnut.2023.1198524](https://doi.org/10.3389/fnut.2023.1198524)
- **PMC**: [PMC10382134](https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10382134/)
- **研究タイプ**: ヒト・症例報告
- **投与経路**: 水素水
- **効果**: 部分有効

## 投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

## 安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)
- [安全性主張の主要論文](https://h2-papers.org/safety-notes/lineage)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 37521410. https://h2-papers.org/papers/37521410
> **Source**: PubMed PMID [37521410](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37521410/)
