# シェーグレン症候群に伴う肺動脈性肺高血圧症および右心不全における分子状水素の免疫マーカー（Treg・B細胞・形質細胞）への影響：症例報告
> Molecular Hydrogen Therapy in Sj&#xf6;gren's Syndrome With Pulmonary Arterial Hypertension and Right-sided Heart Failure: A Case Report of Improved Immune Markers Including Treg, B Cells and Plasma Cell.


## 要約

56歳女性のシェーグレン症候群に伴う肺動脈性肺高血圧症（CTD-PAH）患者において、シルデナフィル・ボセンタン・マシテンタン・イロプロスト・副腎皮質ステロイドによる標準的管理でも病状が悪化し、2023年5月より水素カプセルの経口摂取が補助的に開始された。その結果、CD127陽性Treg細胞の増加、抗Ro抗体の低下、B細胞サブセットの減少が確認され、臨床症状は安定した。有害事象は認められなかった。

### メカニズム

分子状水素が抗炎症・免疫調節作用を介してCD127陽性Treg細胞を増加させ、抗Ro抗体およびB細胞サブセットを減少させることで免疫プロファイルを改善したと考えられる。

## 書誌情報

- **著者**: Lin Y, Lu J, Wu CY, Ho YJ, Lui SW, Hsieh TY ほか
- **ジャーナル**: In Vivo
- **発行年**: 2024
- **PMID**: [39477378](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39477378/)
- **DOI**: [10.21873/invivo.13797](https://doi.org/10.21873/invivo.13797)
- **PMC**: [PMC11535911](https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC11535911/)
- **研究タイプ**: ヒト・症例報告
- **投与経路**: 水素水
- **効果**: 有効

## 投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

## 安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)
- [安全性主張の主要論文](https://h2-papers.org/safety-notes/lineage)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 39477378. https://h2-papers.org/papers/39477378
> **Source**: PubMed PMID [39477378](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39477378/)
