# 2型糖尿病患者および正常血糖者における食物繊維摂取後の呼気水素・メタン産生と食後血糖値との関連
> Hydrogen and Methane Detection in Breath in Response to Two Different Types of Dietary Fiber and Its Relationship to Postprandial Glucose Concentration in Obese Patients with Type 2 Diabetes and Normoglycemic Subjects.


## 要約

本研究では、2型糖尿病（T2DM）患者14名と正常血糖者14名を対象に、イヌリンおよびグアーガムの2種類の食物繊維負荷試験を実施し、呼気中の水素（H2）およびメタン（CH4）濃度と食後血糖値との関係を検討した。正常血糖群では全例で呼気H2の有意な増加が認められたが、T2DM患者では呼気H2産生が低下しており（OR 0.17、95%CI 0.031–0.93）、食後血糖上昇との間に負の相関が示された（r = -0.569）。一方、T2DM患者ではラクツロース試験における呼気CH4と食後血糖指標との間に正の相関が認められた。腸内H2産生低下とCH4産生増加が食後高血糖と関連する可能性が示唆された。

### メカニズム

腸内細菌によるH2産生低下とCH4産生増加が食後高血糖と関連し、腸内ガス代謝が血糖調節に影響する可能性が示された。

## 書誌情報

- **著者**: Misnikova I, Kovaleva Y, Shokur S, LeBaron TW, Povarova O, Medvedev OS
- **ジャーナル**: Nutrients
- **発行年**: 2025 (2025-03-06)
- **PMID**: [40077785](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40077785/)
- **DOI**: [10.3390/nu17050917](https://doi.org/10.3390/nu17050917)
- **PMC**: [PMC11902166](https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC11902166/)
- **研究タイプ**: ヒト・観察研究
- **投与経路**: 不明
- **効果**: 部分有効

## 投与経路に関する解説

投与経路の特定が困難な研究です。水素摂取の経路として吸入が最も効率的とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクに注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は非推奨）。

## 安全性注意

投与経路の特定が困難な研究です。水素摂取の経路として吸入が最も効率的とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクに注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 40077785. https://h2-papers.org/papers/40077785
> **Source**: PubMed PMID [40077785](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40077785/)
