# 原発性胆汁性胆管炎（IgG4高値例）における分子状水素カプセル投与後の免疫マーカー正常化：症例報告
> Molecular Hydrogen Capsule Therapy for Primary Biliary Cholangitis With Elevated IgG4: A Case Report on Immune Marker Normalization.


## 要約

原発性胆汁性胆管炎（PBC）を有する44歳男性（脾腫・IgG4高値・急性胆汁うっ滞性肝炎）において、ウルソデオキシコール酸（UDCA）単独では肝酵素（AST 279 U/l、ALT 183 U/l）が改善しなかった。2024年8月より分子状水素カプセルを補助的に導入したところ、4か月後にAST 95 U/l・ALT 70 U/lへ低下し、免疫マーカー（KLRG-1、PD-1、Tim3）の正常化およびIgG4値の低下が確認された。倦怠感・掻痒感の改善も報告された。

### メカニズム

分子状水素の抗酸化・抗炎症作用により酸化ストレスと免疫異常が軽減され、KLRG-1・PD-1・Tim3などの免疫チェックポイントマーカーが正常化したと考えられる。

## 書誌情報

- **著者**: Lin Y, Lu J, Lin JG, Ho YJ, Lui SW, Hsieh TY ほか
- **ジャーナル**: In Vivo
- **発行年**: 2025
- **PMID**: [40295001](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40295001/)
- **DOI**: [10.21873/invivo.13968](https://doi.org/10.21873/invivo.13968)
- **PMC**: [PMC12042006](https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC12042006/)
- **研究タイプ**: ヒト・症例報告
- **投与経路**: 水素水
- **効果**: 有効

## 投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

## 安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)
- [安全性主張の主要論文](https://h2-papers.org/safety-notes/lineage)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 40295001. https://h2-papers.org/papers/40295001
> **Source**: PubMed PMID [40295001](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40295001/)
