# 水素水摂取がエリートアスリートの筋損傷軽減とパワー持久力向上に与える影響：無作為化二重盲検プラセボ対照試験
> Hydrogen-Rich Water Decreases Muscle Damage and Improves Power Endurance in Elite Athletes: A Randomized, Double-Blinded, Placebo-Controlled Trial.


## 要約

ハンドボールおよびスケルトン競技に参加する女性エリートアスリート22名を対象に、水素水生成タブレットの効果を無作為化二重盲検プラセボ対照試験で検討した。水素水群では筋肉量の増加と体脂肪量の減少（p<0.05）が認められ、高強度運動後の最大トルクも有意に向上した。クレアチンキナーゼの低下やビタミンE・インターロイキン-10の上昇など、筋損傷マーカーおよび炎症・抗酸化応答の改善も観察された。ストレス・回復指標への有意な影響は認められなかった。

### メカニズム

水素分子が運動誘発性の活性酸素種を選択的に消去することで、筋損傷マーカー（クレアチンキナーゼ）の低下と抗炎症性サイトカイン（IL-10）の上昇を介した酸化ストレス・炎症応答の調節が示唆される。

## 書誌情報

- **著者**: Ogannisyan M, Slivin A, LeBaron TW, Tarnava A, Karmazin V, Bazanovich S ほか
- **ジャーナル**: J Lifestyle Med
- **発行年**: 2025 (2025-02-28)
- **PMID**: [40376695](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40376695/)
- **DOI**: [10.15280/jlm.2025.15.1.8](https://doi.org/10.15280/jlm.2025.15.1.8)
- **PMC**: [PMC12076047](https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC12076047/)
- **研究タイプ**: ヒト・ランダム化比較試験
- **投与経路**: 水素水
- **効果**: 有効

## 投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

## 安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)
- [安全性主張の主要論文](https://h2-papers.org/safety-notes/lineage)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 40376695. https://h2-papers.org/papers/40376695
> **Source**: PubMed PMID [40376695](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40376695/)
