# 同軸繊維ドレッシングによるNO/H2逐次放出を利用した糖尿病感染創傷の抗菌・治癒促進機能の時系列制御
> Coaxial Fibrous Dressing Enabling Sequential NO/HRelease for Temporally Programmed Antibacterial and Healing-Promoting Functions in Infected Diabetic Wound Treatment.


## 要約

糖尿病性感染創傷に対し、一酸化窒素（NO）と分子状水素（H2）を段階的に放出する同軸繊維ドレッシングが開発された。外層からは170 μMを超えるNOが急速放出され、黄色ブドウ球菌および大腸菌に対してそれぞれ99.99%・99.04%の除菌率を示した。構造崩壊後に露出する内層では、近赤外線照射によりH2ドナーが加水分解され、H2がオンデマンドで放出される。放出されたH2は活性酸素種（ROS）消去とマクロファージM2分極を介して創傷修復を促進した。糖尿病マウスの全層皮膚欠損モデルにおいて、本ドレッシングは感染創傷の治癒を有意に加速した。

### メカニズム

外層NOドナーが炎症期に抗菌作用を発揮し、内層H2ドナーが近赤外線照射で加水分解されてROSを消去するとともにマクロファージM2分極を誘導し、創傷修復を促進する。

## 書誌情報

- **著者**: Hou Z, Zhang W, Li G, Cui H, Chen H, Wang T ほか
- **ジャーナル**: ACS Appl Mater Interfaces
- **発行年**: 2025 (2025-06-25)
- **PMID**: [40504663](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40504663/)
- **DOI**: [10.1021/acsami.5c07099](https://doi.org/10.1021/acsami.5c07099)
- **研究タイプ**: 動物実験
- **投与経路**: 局所投与
- **効果**: 有効

## 投与経路に関する解説

局所応用としての効果報告はありますが、全身的な水素摂取は吸入が最も効率的とされます。吸入応用にあたっては爆発リスクに注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は非推奨）。

## 安全性注意

局所応用としての効果報告はありますが、全身的な水素摂取は吸入が最も効率的とされます。吸入応用にあたっては爆発リスクに注意が必要です（LFL 実証値 10%、高濃度機は非推奨）。

詳しくは:
- [吸入時の濃度と LFL/UFL](https://h2-papers.org/safety-notes/inhalation-concentration)
- [消費者庁事故事例](https://h2-papers.org/safety-notes/accident-cases)

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> **引用形式**: H2 Papers — PMID 40504663. https://h2-papers.org/papers/40504663
> **Source**: PubMed PMID [40504663](https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40504663/)
