Protective effect of hydrogen-rich water on liver function of colorectal cancer patients treated with mFOLFOX6 chemotherapy.
本研究では、mFOLFOX6化学療法を受けた大腸がん(CRC)患者144名を対象に、水素水の肝機能への影響を単盲検無作為化対照試験で検討した。水素水群(76名)とプラセボ群(60名)に分け、ALT・AST・アルカリホスファターゼ・直接および間接ビリルビンの変動を評価した。プラセボ群ではALT・AST・間接ビリルビンの有意な上昇が認められたのに対し、水素水群では化学療法前後で肝機能指標に有意な変化は観察されず、水素水がmFOLFOX6による肝障害を軽減する可能性が示された。
水素水が持つ抗酸化作用により、mFOLFOX6が誘発する酸化ストレス性肝細胞障害が抑制され、ALT・AST・間接ビリルビンの上昇が防がれたと考えられる。
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
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