多発性嚢胞腎ラットモデルにおける水素水摂取の影響に関する検討
Effects of hydrogen-rich water in a rat model of polycystic kidney disease.
動物実験
水素水
差なし
要約
多発性嚢胞腎(PCK)ラット40匹を対象に、精製水・糖添加水・水素水・糖添加水素水の4群に無作為割付し、5〜15週齢にわたり摂取させた。糖添加群では水分摂取量が有意に増加したが、血清クレアチニン値に有意差はなかった。腎重量/体重比は糖添加水群で対照群より有意に低下した一方、水素水群および糖添加水素水群では糖添加水群より有意に増加した。嚢胞断面積比には群間で有意差は認められず、大量の水素水摂取は通常水と比較して嚢胞拡大抑制効果に有意な差をもたらさなかった。
メカニズム
水素水は酸化ストレスを軽減することで腎障害に好影響を与えるとされるが、本研究では嚢胞拡大抑制における有意な効果は確認されなかった。
書誌情報
- 著者
- Yamasaki M, Miyazono M, Yoshihara M, Suenaga A, Mizuta M, Fukuda M ほか
- ジャーナル
- PLoS One
- 発行年
- 2019
- PMID
- 31013316
- DOI
- 10.1371/journal.pone.0215766
- PMC
- PMC6478309
タグ
投与経路に関する解説
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
安全性注意
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
詳しくは: