Optimized dose of hydrogen-enriched water with minocycline combination therapy in experimental ischemic stroke.
本研究では、一過性中大脳動脈閉塞(MCAO)ラットモデルを用い、水素富化水(3.2 ppm)の用量反応関係を検討するとともに、ミノサイクリン(20 mg/kg)との併用効果を評価した。66匹のSprague-Dawleyラットに60分間のMCAO後、5〜30 mL/kgの水素富化水を単独または併用で投与した。7日後の評価では、20 mL/kgが最高のGarciaスコアと最小梗塞体積を示す最適用量であり、二次関数的な用量依存性が確認された。さらに、ミノサイクリンとの併用は単独投与を上回る神経回復と梗塞縮小をもたらし、性差は認められなかった。
水素富化水の抗炎症・抗酸化作用とミノサイクリンの神経保護作用が相加的に働き、虚血再灌流後の梗塞縮小と神経機能回復を促進すると考えられる。
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
詳しくは: