The Effect of 14-Day Consumption of Hydrogen-Rich Water Alleviates Fatigue but Does Not Ameliorate Dyspnea in Long-COVID Patients: A Pilot, Single-Blind, and Randomized, Controlled Trial.
本研究では、ロングCOVID患者32名(水素水群16名、プラセボ水群16名)を対象に、水素水を14日間摂取した際の疲労・呼吸困難への影響を単盲検無作為化対照試験で検討した。疲労重症度スケール(FSS)スコアの有意な低下(p=0.046、d=0.696)、6分間歩行距離の改善(p<0.001、d=1.010)、30秒椅子立ち上がりテスト(p=0.002、d=1.190)、ピッツバーグ睡眠質問票スコア(p=0.012、d=1.274)の改善が確認された。一方、呼吸困難スケール(mMRC)およびDASS-21スコアには有意差が認められなかった。
水素の抗酸化・抗炎症特性が酸化ストレスや炎症を軽減し、ロングCOVIDに伴う疲労や身体機能低下を改善すると考えられる。
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
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