[A comparison of the measurements of local cerebral blood flow by hydrogen clearance with hydrogen inhalation and by its electrochemical generation in brain tissue].
ウィスターラット(n=39)を用いた急性実験において、水素吸入法(H2-Inh)と脳組織内電気化学的水素発生法(H2-Gen)による局所脳血流(LCBF)測定値を同一電極から比較した。感覚運動皮質に白金電極を挿入し、直流電流3〜5μAで水素を発生させ、分極法でPH2を記録した。安静時LCBFの平均値はH2-Inhで1.67±0.54 ml/g/min、H2-Genで3.17±0.91 ml/g/minであり、両法間の比は実験ごとに1.0〜4.0と変動した。死亡皮質における拡散成分は1.2〜2.5相当単位と推定された。
電気化学的に発生した水素は吸入水素と異なり組織内拡散成分を含むため、H2-Gen法はH2-Inh法より高いLCBF値を示すと考えられる。
複数の投与経路を併用した研究です。一般原則として、日常的な水素摂取は吸入が最も効率的な経路とされます。吸入応用にあたっては爆発リスクに注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
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