高アミロースとうもろこしデンプン給餌ラットにおける高水素産生腸内細菌叢の移植による門脈水素濃度上昇と酸化ストレス軽減
Transplantation of High Hydrogen-Producing Microbiota Leads to Generation of Large Amounts of Colonic Hydrogen in Recipient Rats Fed High Amylose Maize Starch.
動物実験
動物実験
有効
要約
高アミロースとうもろこしデンプン(HAS)を給餌したラットにおいて、門脈中の水素(H₂)濃度と酸化ストレス指標との関係、および高H₂産生腸内細菌叢の移植効果を検討した。実験1では、HAS食10日後に肝虚血再灌流操作を行い、門脈H₂濃度が高いほど血漿ALT活性および肝臓酸化型グルタチオン濃度が有意に低下した。実験2では、高H₂産生ラット由来の腸内細菌叢を低H₂産生ラットに経口投与したところ、移植群の門脈H₂濃度は対照群より有意に高く、特定の腸内細菌属との正・負の相関が確認された。
メカニズム
腸内細菌叢による結腸発酵で産生されたH₂が門脈を介して肝臓に到達し、酸化型グルタチオンやALTで評価される酸化ストレスを低下させると考えられる。
書誌情報
- 著者
- Nishimura N, Tanabe H, Komori E, Sasaki Y, Inoue R, Yamamoto T
- ジャーナル
- Nutrients
- 発行年
- 2018 (2018-01-29)
- PMID
- 29382125
- DOI
- 10.3390/nu10020144
- PMC
- PMC5852720
タグ
投与経路に関する解説
動物実験段階の研究です。ヒトでの応用には吸入経路が最も有望な投与方法とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
安全性注意
動物実験段階の研究です。ヒトでの応用には吸入経路が最も有望な投与方法とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
詳しくは: