水素富化水は大腸癌異種移植モデルにおいて5-フルオロウラシルと同等の抗腫瘍効果を示す
Hydrogen-rich water exerts anti-tumor effects comparable to 5-fluorouracil in a colorectal cancer xenograft model.
動物実験
水素水
有効
要約
大腸癌(CRC)はBalb/cマウスの左側腹部に誘発され、24匹を対照群、5-FU群(腹腔内投与5 mg/kg隔日)、水素富化水(HRW)群、HRW+5-FU併用群の4群に分けて検討した。HRW単独群では酸化ストレスの低下と抗酸化活性の増強が認められた一方、5-FU単独群では酸化ストレスの増大と抗酸化活性の低下が観察された。HRW+5-FU併用群では腫瘍重量・腫瘍サイズ・コラーゲン沈着・線維化がいずれも有意に減少し、HRW単独群は5-FU単独群と同等の抗腫瘍効果を示した。
メカニズム
HRWは酸化ストレスを低減し抗酸化活性を増強することで腫瘍増殖を抑制する一方、5-FUとの併用では腫瘍縮小効果が相加的に増大するが抗酸化活性は低下する。
書誌情報
- 著者
- Asgharzadeh F, Tarnava A, Mostafapour A, Khazaei M, LeBaron TW
- ジャーナル
- World J Gastrointest Oncol
- 発行年
- 2022 (2022-01-15)
- PMID
- 35116114
- DOI
- 10.4251/wjgo.v14.i1.242
- PMC
- PMC8790422
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投与経路に関する解説
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
安全性注意
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
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