水素水の急性摂取が有酸素・無酸素運動における身体・知覚・心臓応答に与える影響:無作為化二重盲検クロスオーバー試験
Acute effect of hydrogen-rich water on physical, perceptual and cardiac responses during aerobic and anaerobic exercises: a randomized, placebo-controlled, double-blinded cross-over trial.
ヒト・ランダム化比較試験
水素水
部分有効
要約
本研究では、22名の男性アマチュア中距離ランナーを対象に、運動前30分に500 mLの水素水(HRW)またはプラセボを摂取させ、有酸素・無酸素運動パフォーマンスへの急性効果を検討した。Vameval試験では最大有酸素速度(MAS)、最高心拍数(HRpeak)、主観的運動強度(RPE)がHRW群で改善し、疲労困憊時間(Tlim)試験でも同様の改善が認められた。一方、スクワットジャンプ・カウンタームーブメントジャンプ・5連続ジャンプにはプラセボとの有意差は見られなかった。
メカニズム
水素水に含まれる分子状水素が活性酸素種を選択的に消去し、運動誘発性酸化ストレスを軽減することで心肺・知覚応答を改善すると考えられる。
書誌情報
- 著者
- Jebabli N, Ouerghi N, Abassi W, Yagin FH, Khlifi M, Boujabli M ほか
- ジャーナル
- Front Physiol
- 発行年
- 2023
- PMID
- 38162831
- DOI
- 10.3389/fphys.2023.1240871
- PMC
- PMC10757640
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投与経路に関する解説
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
安全性注意
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
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