Hydrogen-Rich Water as a Performance-Enhancing Aid in National-Level Finswimmers: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Crossover Study.
本研究では、国内レベルのフィンスイマー12名(女性8名、男性4名)を対象に、水素水(水素濃度0.9 ppm)を4日間摂取した際の競技パフォーマンスおよび生理的指標への影響を検討した。午前に50 m×4本×3セットのスプリント、午後に400 mタイムトライアルを実施した。血中乳酸値、主観的運動強度、血漿タンパク質カルボニル(酸化ストレス指標)を測定した。400 mタイムトライアルでは水素水群がプラセボ群と比較して0.6%の有意な短縮(P=0.003)を示したが、50 mスプリントや各生理的指標には有意差は認められなかった。
水素水摂取による酸化ストレス軽減(タンパク質カルボニル指標)が想定されたが、本試験では有意な変化は確認されず、パフォーマンス改善の機序は不明確であった。
水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。
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