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フィンスイミング競技者における水素水摂取がパフォーマンスおよび生理的指標に与える影響:無作為化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験

Hydrogen-Rich Water as a Performance-Enhancing Aid in National-Level Finswimmers: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Crossover Study.

ヒト・ランダム化比較試験 水素水 部分有効

要約

本研究では、国内レベルのフィンスイマー12名(女性8名、男性4名)を対象に、水素水(水素濃度0.9 ppm)を4日間摂取した際の競技パフォーマンスおよび生理的指標への影響を検討した。午前に50 m×4本×3セットのスプリント、午後に400 mタイムトライアルを実施した。血中乳酸値、主観的運動強度、血漿タンパク質カルボニル(酸化ストレス指標)を測定した。400 mタイムトライアルでは水素水群がプラセボ群と比較して0.6%の有意な短縮(P=0.003)を示したが、50 mスプリントや各生理的指標には有意差は認められなかった。

メカニズム

水素水摂取による酸化ストレス軽減(タンパク質カルボニル指標)が想定されたが、本試験では有意な変化は確認されず、パフォーマンス改善の機序は不明確であった。

書誌情報

著者
Sládečková B, Krejčí J, McKune A, Pyne DB, Bajgar R, Botek M
ジャーナル
Int J Sports Physiol Perform
発行年
2026 (2026-04-16)
PMID
41991147
DOI
10.1123/ijspp.2025-0492

タグ

疾患・症状:運動・疲労回復 投与経路:水素水経口投与 メカニズム:抗酸化酵素 炎症抑制 脂質過酸化 酸化ストレス 活性酸素種

投与経路に関する解説

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。

安全性注意

水素水は安全性の高い投与経路ですが、摂取できる水素量に上限があります。臨床応用には吸入が最も効率的な経路とされますが、吸入応用にあたっては爆発リスクを伴うため使用濃度に注意が必要です(LFL 実証値 10%、高濃度機は消費者庁事故事例あり非推奨)。

詳しくは:

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引用形式: H2 Papers — PMID 41991147. https://h2-papers.org/papers/41991147
Source: PubMed PMID 41991147